dely株式会社の求人情報についてまとめました。
ヤフーグループに参画し、更なる拡大を目指すレシピ動画のパイオニア
dely株式会社は2014年4月創業のITベンチャーで、日本最大級のレシピ動画サービス「kurashiru」を運営しています。
2016年2月のサービス提供から、まだ2年半程度しか経っていないにも関わらず、1.8万本のレシピ動画(2018年7月時点)・290万人のSNSフォロワー(2018年7月時点)・1,200万のアプリDL(2018年6月時点)を誇る巨大なプラットフォームに成長しています。2018年7月には、同じくレシピ動画サービスを展開する「mogoo(もぐー)」を運営するスタートアウツを子会社化するなどし、その勢いは止まりません。
直近ではヤフーグループへの参画に関するニュースが大きな話題を生みました。今回のヤフーグループへの参画で、ヤフーの持つメディア・コマース領域のリソースを活用し、クラシルのコンテンツをヤフーのメディア・コマース関連サービス等の利用者に対して、利用しやすい形で届ける取り組みを進めていく事を発表しています。
代表取締役/CEOの堀江 裕介氏は若干26歳で、Forbesが発表した「アジアを代表する30才未満の30人」のメディア・マーケティング・広告部門に選出されるなど、新進気鋭の若手起業家として各種メディアに連日取り上げられ、大きな注目を集めています。
従業員数も70名程度まで拡大し、さらなる成長に期待がかかっています。
delyの強みは、プラットフォームに依存しない囲い込み戦略と、ブランド力にあり
delyの強みは、プラットフォームに依存しない囲いこみ戦略と、ブランド力にあります。kurashiruのサービスローンチのタイミングは、バイラル系動画メディアの最盛期でした。
バイラルメディアとは、SEOを集客の主軸にする一般的なwebメディアとは異なり、Facebookを主とするSNSプラットフォーム上に動画等のリッチコンテンツをアップロードし、ユーザーに拡散させることで集客を目指すメディアの事です。
kurashiruも当初バイラルメディアとして順調にユーザー数を増やしていました。しかし、国内競合にあたる、DELISH KITCHENを運営するエブリよりおおよそ半年も早くアプリをローンチし、他社のSNSプラットフォームに集客依存しないユーザーの囲い込み戦略に注力してきました。
kurashiruがユーザーの囲い込み戦略に注力している点は、アプリをダウンロードするとよく分かります。優れたUIUX、高いコンテンツの更新頻度、プッシュ通知に至ってもサムネイル画像が挿入されており、ユーザーファーストで作り込まれているのが良く分かります。
結果として、Facebookのアルゴリズム変更に伴い、Facebookに集客依存してきたバイラルメディアは軒並み苦戦を強いられ、そのブームは終わりを告げました。しかし、早くからユーザーの囲い込みに注力してきたdelyにはkurashiruファンが形成されており、企業として圧倒的な強みになっています。
また、これらの囲い込み戦略により「kurashiruが国内ナンバーワンサービスとしてブランド化されている」ことも大きな強みになっています。kurashiruのようなレシピ動画サービスの主たるマネタイズチャネルは、食品メーカー等とのタイアップ広告です。
広告主の立場からすれば、ナンバーワンのサービスに広告を出稿した方が多くのユーザーにリーチできると考えるのが自然です。レシピ動画サービスの領域においては、圧倒的なナンバーワンのもとに多くの広告主が集まるのです。
今やレシピ動画と聞くと「kurashiru」を連想するユーザーが最も多いのではないでしょうか?国内ナンバーワンサービスとしてのブランドを確立しつつあることも、delyの大きな強みといえます。
delyのカルチャー
delyのカルチャーは、20代中盤の経営陣が率いる会社と合って、若く画期的です。まだまだ70人のベンチャー企業である事から、自立自走が求められます。自分から能動的に動けない人や、教育体制や福利厚生を求める人にとっては、つらい環境になるでしょう。
一方でその逆に、ベンチャー然とした裁量権の大きな職場環境で、成し遂げたい事や目標が明確な人にとっては、いくらでも自分の仕事の幅を広げる事ができる環境です。経営陣ともカジュアルなコミュニケーションがとれるアットホームさもあり、カルチャーマッチする人にとっては居心地の良い職場になるはずです。
個人的には訪問時、レシピ動画の会社とあって、撮影を終えた料理がテーブルに並べられ、社員の皆さんが仲良く料理に舌鼓を打ちつつ談笑されているのが、印象的でした。
delyの所在地・オフィス
delyは五反田にオフィスを構えています。最寄り駅は大崎広小路です。
五反田駅からdelyへ訪問する場合は徒歩10分ほどかかります。
【執務スペース】

【MTGスペース】

Delyの所在地:東京都品川区西五反田7-17-3五反田第2noteビル2階
画像引用元:delyブログ(dely株式会社)
delyで働くメリット
delyで働くメリットとして、活躍次第で20代でも幹部クラスを目指せる点、企画色の強い職域でマーケティングを学べる点、裁量のある環境で、自分次第で自由にキャリア設計していける可能性が高い点などが挙げられます。
delyはまだまだ創業4年、従業員70名程度のベンチャー企業です。営業部隊ひとつとっても、各チーム1~3名程度の少数精鋭のチーム構成となっています。成果を挙げれば挙げた分だけ、早くの昇進が目指せます。
また、クラシルの主たるマネタイズチャネルは、企業とのタイアップ広告です。ポータル系メディアでよくある単純な枠売りとは異なり、市況環境や顧客のビジネスモデル、トレンドなど広く理解したうえで、クライアントのサービスをグロースさせる企画を提案しないといけません。
デジタルマーケティングについても相応の経験が求められるため、企画色の強い職域でマーケティングを学べる点も魅力的です。
自分から能動的に仕事をとってこれる社風(むしろそれを好む社風)である為、自分次第でいくらでもキャリアの幅を広げていける点も魅力的です。
delyの年収
優秀な人材には投資を惜しまない企業のため、低くありません。20代ポテンシャルであれば400~600万円代、プロフェッショナル人材やマネージャーであれば、750~1000万円のオファーが出る可能性もあります。まだまだ創業4年のベンチャー企業です。入社後活躍し、将来幹部層を目指すことも可能です。野心がある方に是非オススメしたい求人です。
もっと詳細を知りたい方はこちら→「デジタルマーケティング領域専門の転職支援 digireka!に転職相談する」
delyへ転職するためには?
delyの中途採用においては、ポジションや個人によって異なるケースもありますが、計4回の面接があります。基本的に未経験者の採用に意欲的ですが、カルチャーマッチするかどうかについては、重要な指標として見極められます。全ての職種において、能動的で野心家なタイプ程相性が良いはずです。
営業職種に関しては、リテラシーの高い広告主や代理店と折衝するため、企画色の強い営業経験者を求めています。単純なメディアの枠売りや証券系の営業経験のみだと、書類でお見送りとなってしまう可能性があります。ちなみに、マネージャー募集の求人であっても、まずはメンバーからジョインする仕組みです。
ディレクター職種に関しては、プロジェクトマネジメントスキルが高く、デジタルマーケティングの知識を一定持つ人材を求めています。
自分のやりたい事が明確で、野心家の方はぜひチャレンジしてみてください。
もっと詳細を知りたい方はこちら→「デジタルマーケティング領域専門の転職支援 digireka!に転職相談する」
Vorkers、転職会議、カイシャの評判から読み解くdelyの評判
設立されたばかりのベンチャー企業なのでまだ口コミも多くありません。
コメント自体はありますが、料理スタッフに関するコメントのみでした。(※2018年10月時点)
規模も大きくなりましたが、口コミサイトはネガティブな意見が集まりやすい傾向にあるので、コメントが少ない事はむしろ良い点ではないかと筆者は考えています。
もっと詳細を知りたい方はこちら→「デジタルマーケティング領域専門の転職支援 digireka!に転職相談する」
delyの福利厚生や制度は?
・交通費支給
・住居手当あり
・社内イベントあり
・フリードリンク制度
・撮影で使用した料理は試食可能
もっと詳細を知りたい方はこちら→「デジタルマーケティング領域専門の転職支援 digireka!に転職相談する」
delyの選考難易度

論理的思考力:5
熱意:7
スキル:5
学歴:4
カルチャーフィット:8
総合難易度:5.5
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